春の先取り
1月下旬~2月上旬は、一年の中で最も寒さの厳しい時期だそうですね。
1月の平均最低気温が東京よりも低いのが高知。
しっかり冷え込みます。寒いと体が動きにくいですよね
先週末の寒波では日本列島の広い範囲で大雪となり、足元の悪い中で過ごされている方も多いと思います。
その点、高知の平野部での降雪は稀で、冬でも外には出やすいのはありがたいことです。
昨日、通所リハの選択メニュー「童謡倶楽部」で『春よ来い』を歌ったときに改めて思いました。
は~るよこい、 は~やくこい、 でおなじみの童謡です。
♪赤い鼻緒のじょじょはいて おんもへ出たいと待っている♪
作詞者相馬御風さんが、娘の文子(ふみこ)さんの幼いころの様子に照らし合わせてかいたようですが、
冬は雪でとざされる越後地方で雪解けを待つ人々の暮らしが歌われています。
高知の作詞家であれば、この詞にはなってないですね。
昨日1月15日には、今年最初のボランティア講師の先生が手伝いに来てくださいました。
生け花とフラワーアレンジメントを教えてくださっている萩原先生です。
今年もどうぞよろしくお願いします( ^ ^ ゞ
持ってきてくださったのは、チューリップや菜の花
もう、みなみの風には一気に春がやってきた感じでした。
なので、この後、♪は~るよこい は~やくこい♪や早春賦を童謡倶楽部で歌いたくなったわけです。
童謡倶楽部では、童謡だけでなく、様々なジャンルの曲を歌っています。
利用者さんからのリクエスト曲を用いることも多々あります。
最近特に「練習して覚えたい」と言ってリクエストしてくださるのが、
東北の復興チャリティーソングの『花は咲く』です。
サビの部分は覚えやすいのですが、サビまでのメロディーと唄い回しが少々難しい曲です。
それでもみなさん、少しずつ覚えられ、今日は初めて2番の最後までたどり着きました。
いつか、利用者の皆さんと一緒に、地域の方に音楽をお披露目したいとずっと思っています。
機会を作りたいところです。
考えるとワクワクします。
下 村