それぞれの過ごし方

1月19日木曜日の午前中の様子をご紹介します。
選択できるメニューを増やしたくて、これまで、あれこれとやってきました。
 
この日は、フラワーアレンジメントと、収穫祭【風呂吹き大根】と、陶芸です。
 
月に2度ほど外部講師として通所リハのフラワーアレンジメントでお世話になっている萩原先生。
すっかり人気の定番メニューになりました。
萩原先生に手配していただけるお花は季節のもので、なにせ材料費がお安い。
 
イメージ 1
 
麦とアネモネ。春の先取りですね~
 
 
 
冬野菜の収穫祭第2弾として、風呂吹き大根も作りました。
 
イメージ 2
 
テラスで育ったお大根はとーってもおいしかったです。
収穫から味わうところまでを利用者さんとご一緒できてよかった
 
 
そして、この週は陶芸週間だったので、大作に挑戦する利用者さんも!
 
イメージ 3
 
イメージ 4
土もつれでやったスタッフとの共同作業。
お皿を使うたびにこのスタッフを思い出してくれることでしょう。
毎回、ブログへの写真掲載のご協力に感謝します。
 
が・・・・!
2日後、自然乾燥中のこの大皿は、残念なことにたくさんひび割れてしまいました。
型のプラスチックから外さずに乾燥させてしまったのが原因のようです。
土は乾燥したら縮みます。
 
あんなに時間をかけて作った渾身の大作なのに・・どうしよう・・ 
来週、割れてしまった作品を利用者さんはどんな思いでみるのかと想像すると・・・
すぐにST北村さんに電話でんわ!北村さん、SOSです!!
修正は難しいようですが、一度土に戻してやり直す方法や型から抜きやすくするための方法をお聞きすることができてほっとひと安心すると共に反省・・・。
 
 
こんな感じで、活動自体は安定感が出てきたものから、まだまだのものまでありますが、
利用者さんの機能や、やってみようと思う気持ちや、活動を通じて生まれる交流を大切に、
これからもなるだけ選択できるメニューを増やして、利用者さんが主体的に参加できる形を作っていきたいと考えています。
 
スタッフの力だけではできることに限りがありますので、
今後もいろんな方のご支援と、あとは何よりも利用者さんの持つ力を最大限に有効活用させていただきながら
内容を作っていきたいものです。
 下 村