心機一転 通所リハ

通所リハの更新も滞っていました。


通所リハ、やってます(笑)

3月から診療所全体の体制を見直して、
通所リハに力を注ぐスタッフを増やそうというのもあって、
私もその一人で、拠点を訪問リハから通所リハに移しました。


3~4時間。
送迎なし。
食事なし。
入浴なし。

この時点で選択肢から外れてしまう方も多いと思います。
反対に、おっ?どんなところやろ? と反応してくれる方もいらっしゃると思います。


大それたことはまだ言えませんが、やりたいのは“自立を支援する”こと。
書いてみると、う~ん。そりゃそうやろ・・という当たり前の言葉になってしまいますねえ。


自立の支援を意識すればするほど、なかなか手前味噌、杓子定規ではいかないものです。
グループの特性を生かすこともありますが、基本的には個別性を重視します。
その個別性に対応するっていうことがどういうことなのか、今、手探り。
もう、探しまくっています(笑) 
イデアを出して、やってみて、見直し作業、の連続です。
ちょっと掴めてきた部分もあります。


頑張らいかんと思うけど何を頑張ればいいか分からない。
もうそこそこで人生かまんやんか。
運動さえできたらかまん。他のことはえい。
という方もいらっしゃいます。


でもここにくれば何かあるかも、と思う気持ちがあるから自分の足でみなみの風まで来てくれていることは大きいと思います。その事を大切にしたいなと。

利用者さんと向き合えないと始まらないですねえ。
向き合える人間にならんといかんです、スタッフは。
診療所自体、走り始めたばかり、発展途上なので申し訳ない部分もあるんですが。
具体的な課題をご本人と共有する、これをまずはできるように、今、スタッフみんなで奮闘しています。


現在利用してくださっている方の様子をちらりとご紹介します。

約6割が要介護、約4割が要支援の方です。
約7割の方は身辺動作や移動が自立~ほぼ自立されています。
ADLの自立度の高い方がたくさん来てくださっている、という点は特色で、
“介護が必要”ということではないニーズに対応していく、という仕事になると思います。
年齢層は40代~90代ですが、40~60歳代の若年層は男性陣が多いですね。
週明けからもまた若い男性が新しく来てくださる予定です。


実際、何をやっているかは、また追々、報告させてもらいます。


イメージ 1

              写真は備品のワゴンの組み立てをお願いしているところ。