陶芸週間

通所リハビリでは今週、選択メニューに陶芸が入っていて、参加される方が多く陶芸コーナーが賑わっています。
 
お雛様を主に作っています。
今から焼いてもらったら、飾る日数も十分確保できそうです。
 
お孫さんに、子どもさんに・・
という方が多いようです。
 
雛飾りと言っても、いろんなお雛様とお内裏様ができつつあります。
陶芸は片手での作業もできます。
土なので、やり直しもききやすいです。
 
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当たり前のことなんですが、
土の塊から、このような愛らしい物が作り出されるのです。
雛飾りが家になくても桃の節句は過ぎ去りますが、このように土から作りだしたものが家のどこかに置いてあったり、手作りしたものを贈られて飾る、眺めて誰かを想ったりさまざまな事に思いを馳せられるのは、人の豊かさだと感じます。
 
 
お花が家にある生活もまた同じように感じます。
 
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上の写真は、利用者さんの自主グループのひとつ、毎月開催されている『華道教室』です。
利用者さんが利用者さんに教えてらっしゃいます。
教える側と教えてもらう側といいますか、先生と生徒さんといいますか、双方がそれぞれの役割や楽しみを持つことができるように、と思っています。
 
この日は梅の花もあって、やはり春の花がどんどん登場する季節になりました。
朝の冷え込みは本格的ですが、日暮れの時間が徐々に延びてきていて、春に近づいていることを実感します。
元気に春を待ちましょうね
 
 下 村