ひな祭り

通所リハビリでは、体を動かすことはもちろん、選択メニューで様々な活動も行っています。
 
少し更新が遅くなりましたが、今回は調理活動の一環として、ひな祭り行事の定番食であるちらし寿司作りの報告をさせていただきます。
 
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まさに春!といった感じで、鮮やかにできあがりました
 
切る、混ぜる、味付け、盛り付けなどの工程を、スタッフがフォローしながら利用者さんが分担して行っていきます。
麻痺して動かしにくい手を使うことはもちろん、麻痺していない手を使って、自分でできることをしていくことはとても大切なことだと思います。さらに調理活動では、どんな形に切るか、盛り付けるかなど脳を使うことも期待できますし、旬の食材や行事事を通して季節感を感じることもできます。
 
体が動かしにくくなり、調理を行うことが少なくなった方などでは(元々ほとんど行わない方もいますが)、非日常になりつつある調理を行うことで、「リハビリテーション」の本来の意味である、「権利の回復(復権)」に繋がるのでは?と改めて考る今日この頃です。
 
タイトルの「ひな祭り」から、少しどころかかなり話しが逸れてしまいましたので、最後に話しを戻したいと思います。高知ではお馴染みの「花きび」ですが、実は高知のご当地グルメみたいですね。
 
スタッフ 山岡