寒中見舞い★フラとシーサーで熱くさせちゃいますイベント★

タイトルに書いたようなイベントの名称があったわけではありませんが(いま適当に作りました)、
2月23日(木)は、スタッフから通所リハ利用者さんへの感謝イベントを開催しました。
 
利用者さんのご家族のご縁で、マサコアケタフラスタジオの皆さんにも初めてお越しいただき、
また、スタッフも他力本願ばかりではありません、わたしらあが盛り上げて喜んでもらうがよ、
という心意気で、カラダを張った余興を披露。
利用者さんには今までにないちょっと変わった時間を過ごしていただきました。
 
 
フラのみなさんは美しい。大人美です。笑顔も素敵でしたし、動きのしなやかさに感動しました。
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この日はなんと、男性フラチームのデビュー日でもあったようで、
高知県で初の男性フラを、生で、一番早く見る事ができました。
27歳から50歳までの男性5名が、初めて人前で踊る、数日前からすでに緊張しているとお聞きしていたので、
もう、楽しみでたまりませんでした。
ステキでしたよ~
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今度は裸に葉っぱの衣装で踊っていただきたい、とお願いすることを忘れてしまいました。
いえ、冗談はさておいて。
ほとんどの利用者さんやスタッフが、生のフラダンスを見るのは初めてでした。
華やかな衣装、普段耳にしない南国の音楽、しなやかな踊り、笑顔。
和やかで刺激的な時間が流れました。
 
せっかく盛り上げてくださったので、あとはスタッフがバトンを受け、イベントは続きます。
 
まずは、通所リハスタッフによる余興【いっぴきシーサー物語】。
今月は陶芸でシーサーを作る企画が好評でした。
いま数十匹のシーサー達は大崎陶芸さんに焼いていただいています。
それにかけて、【いっぴきシーサー物語】です。
なんの物語!?とお思いでしょう。
1曲の歌の題名です。
 
屋根の上でいっぴき、おうちを守るのが仕事。
昼間は屋根を降りないけれど、夜になったらキジムナーとお月様と一緒に遊ぶんだ、という歌です。
高知市内のある保育園でもとても人気の歌です。
 
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利用者さんもシーサーになってくださって記念撮影。
ちなみに、赤いのは、守礼の門のつもりです。
2000円札の、あの門です。
門からぴょ~んと1匹ずつ出てきて踊りました。
 
さて、次は、スペシャルゲストとの共演。
普段お世話になっている業者さんが島唄をうたってくれました。
スタッフは沖縄三線とキーボードで伴奏。
弾いていて歌声にうるっときそうでしたが、
イベントを見に来てくれていたケアマネージャーさんからは、泣いてしまったと後から聞きました。
利用者さんも聴き入ってくださっていました。
 
フラに始まり、シーサーや島唄も出たし、
南国ムードであったかくなっていただくコンセプト、
続いては、春の歌(春の小川、春が来た)を生演奏で利用者さんと歌唱。
 
最後は、久々の沖縄エイサー。
理学療法士の山岡くんが迫力のエイサーを披露。
利用者さんにお囃子を手伝ってもらって安里屋ゆんたと、
最後はみなさんでカチャーシー
 
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外来患者さんが素晴らしい即興の踊りを披露してくださって、
盛り上がりました!
(あとで、今度宴会踊りを教えてもらう約束をしました。次のネタ作り)
 
こうやってイベントは終了。
利用者さんがすがすがしい表情で帰っていかれて、
それが何よりの確かな反応と受け取り、スタッフも安心しました。
 
初めてボランティアの方をお招きしたこともあって、
段取りに不十分な点もあったのですが、
利用者さんがまたみなみの風に足を運んでいただけるために、
たくさんの方々のご支援をいただいてこの日のイベントは無事に終了することができました。
 
マサコアケタフラスタジオのみなさん、
ご縁をつないでくださった利用者のご家族さま、
ひょんな話からイベントに引っ張り込まれたのに島唄で泣かせてくれた徳平さん、
素敵なお花をご用意してくださった谷脇さん、
朝からプリンを焼いて間に合わせてくださったみみうさぎさん、
見に来てくださったケアマネージャーさん、
スタッフの誘いで足を運んでくださった外来患者さん、
いつも利用してくださっている通所リハの利用者にみなさんに感謝します。
 
スタッフはまだまだ芸を磨きます。
 
 下 村