第4回 通所リハビリ体験イベント開催のお知らせ

 
通所リハビリは、介護保険の要介護認定を受けた方(要支援1~2・要介護1~5)で、リハビリテーションの必要のある方が利用できる介護保険サービスです。医療機関に併設しており、医師の指示によってリハビリテーションが提供されるのが特徴です。
 
と説明を聞いても、イメージしづらいのではないかと思います。
また、みなさんそれぞれに通所リハビリのイメージがあるんだと思います。
 
1月28日(土)に 第4回 通所リハビリ体験イベントを開催いたします。
今までと同様に、通常営業中の通所リハで、体操(筋トレなど)やマシントレーニングを体験していただくものです。
詳しくは下のチラシをご覧くださいね。
通所リハビリの利用をご検討中の方や、ケアマネージャーさんにも見学をしに来ていただけると嬉しいです。
 
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お問い合わせは 088(826)3733 通所リハビリ直通電話 担当下村までお願いします。
ご連絡、お待ちしています。
 


 
これ以降の記事は、通所リハビリについて最近わたしが考えていることです。
興味がある方は読み進めてみてください。ちがう考え方も存在すると思います。
 
通所系のサービスで、もうひとつ、通所介護(旧の呼び名はデイサービス)という介護保険サービスもあります。
通所リハビリ(旧の呼び名はデイケア)と何がちがうかというと、通所系のサービスである事は共通項、リハビリテーションを担う場所が通所リハビリ、日常生活の支援を担う場所が通所介護、というのが、この介護保険制度が制定された時の機能分化の基本だったのではないかと思っています。通所リハビリも通所介護も、要介護者のみなさんが利用する場所ですから、双方に重複した役割は出てきますが、基本はやはりちがうものです。
 
ちなみに、リハビリテーションという言葉は、理学療法士作業療法士などのリハビリスタッフが限定された時間の中で実施する「訓練」を呼ぶものと捉えられがちですが、それはリハビリテーションの一部分であって、利用者さんの持つ能力を最大限に引き出すような視点(人、物、いろいろ)があってこそ、限定的で専門的な「訓練」が生かされるものになる、と思っています。
みなみの風の通所リハビリでは、3時間の提供時間すべてが利用者さんにとってリハビリテーションであれるよう、職種を限らず、「訓練」時間に限らず、利用者さんの能力を引き出せる場所でありたいと思っています。まだまだ勉強、頑張らなくては
 
                              下 村